marimokomame’s blog

とある看護師が1からワーキングホリデーに挑戦します。

そもそも ”ワーキングホリデー” ってなんぞ? その2

f:id:marimokomame:20210804154009j:plain

前回その1ではワーキングホリデーの概要と協定国について調べました。

marimokomame.hatenablog.com

今回はワーキングホリデーの費用について主に調べたいと思います。

前回同様、今回も主に 一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会 のホームページを私の言葉でかみ砕いたものとなります。

www.jawhm.or.jp

 そもそもワーキングホリデーってなんぞ?

ワーキングホリデーの費用は何に必要なの?

まず始めに、費用は行く国や地域、時期、目的や目標、期間によって大きく左右されます。

ワーキングホリデーにかかる費用は様々ありますが、大きく分けると2つです。
それぞれ見ていきます。

渡航前にかかる費用

渡航前にかかる費用は主に3つです。

・ビザ申請料金

・航空機のチケット代金

・海外留学保険

滞在中にかかる費用

滞在中にかかる費用は主に2つです。

・語学学校の学費

・滞在費、生活費

それぞれの内訳を見てみよう

ビザ申請料金

国によって費用にばらつきはありますが、およそ2000円~40000円程度です。
内訳としては、申請費、健康診断費、そのほかその国が求める各種手続きに必要な費用が中心となります。

参考までに4か国程度。

ビザ申請費用
オーストラリア AUD$495(38800円)
カナダ CAD$253(22000円)
ニュージーランド NZD$35(2700円)
イギリス £244(37000円)

レートは2021年8月4日現在のもので100円以下は四捨五入しています。

こちらはWorld Avenueから引用させていただいています。

www.world-avenue.co.jp


航空機のチケット代金

 航空チケットもピンキリです。
ただし年末年始や夏休みなどは高価で、ローシーズンに安くなるのは世界共通です。
最近は格安チケットも各種販売されていますから、国によっては10000円程度で渡航が可能な国もあります。
ヨーロッパなど遠方の国は100000万円程度かかることも珍しくないですが、なるべく早く予約することで数万円安く購入することも可能です。

また、ビザ申請をするときに片道ないし往復の航空券の提示が必要な場合があります。ビザ申請は出国の3か月前が目安とされていますから、それ以前に購入しておくのが良さそうです。

航空券は各航空会社のホームページから購入するのが確実だとはおもいますが、以下ページなどでも安く購入できるかもしれません。
値段の参考にするだけでも一度は確認しておきたいです。

[http:// ] [http:// ]

[http:// ][http:// ]

 

f:id:marimokomame:20210804154032j:plain

海外留学保険

 「日本で病院にほとんど行かないからいらないんじゃないか。」と考える人もいるそうです。
しかし、国によってはビザを取る条件になっているところもあります。
海外では保険がないと強制帰国となったり、高額請求を受けることもあります。
また海外で何かあったとき、家族は数十万円かけて私たちのところへ飛んできます。
つまり、保険は私たちだけでなく家族の安心にもなります。

AIG損害保険株式会社によると、ワーキングホリデー保険加入者で保険金を請求する割合は 64.7% とのこと。

予算としては25~30万円程度です。

各社様々な保険を販売していますので、比較サイトなども参考にしていきたいです。

www.207207.jp

語学学校の学費

語学学校に通う場合は、入学費と授業料が必要となります。
こちらもピンキリですが、目安としては週3~4万円程度、月に10~12万円程度とされています。
また長期間で契約することで各種割引が適用されることがあります。

滞在費、生活費

どの国でも大都市のほうが地方よりも生活費はかかる傾向にあります。
しかし、おおよその目安は月に10万円程度のようです。

また滞在方法をどのようにするかで費用を安く抑える
ことができます。
留学としてメジャーなホームステイは家具家電を買いそろえる必要がなく、食事付きで安全面も安心できる反面、コスト的にはやや高めです。
一方アパートやシェアハウスでは家賃を抑えることができ、食費や交通費も自分で調整できる利点があります。その分トラブルには注意が必要です。
オーストラリアなど国によっては家具家電付きの賃貸が一般的な国もあります。

ワーキングホリデー中にいくらくらい稼げるの?

ワーキングホリデーでは渡航前に仕事を決めていくことはできません。
渡航後も語学学校の通う予定の人はさらに働く期間が短くなります。
国や業種によって、週払いか月払いかは違いますが、ローカルなバイトだと週払いが多いようです。
平均的な労働期間は8か月程度とのこと。
そのため8か月間週5回6時間働いたとすると、下記のようになります。

最低賃金 週給 月給 8か月合計
オーストラリア AUD$24.36(1948円) $730(58400円) $2920(233600円) $23360(1868800円)
カナダ CAD$13(1131円) $390(33930円) $1560(135720円) $12480(1085760円)
ニュージーランド NZD$17(1309円) $510(39270円) $2040(157080円) $16320(1256640円)
イギリス £7.2(1094円) £216(32832円) £864(131328円) £6912(1050624円)

 上記は概算ですし、税金も引いていないため目安の一つとなれば。
時給としてはオーストラリアがダントツで良さそうです。

つまり出発前までにいくら貯めておくべき?

ここまで細かく費用を見てきました。
じゃあいくら必要なのか?
こちらのページに目安がありましたのでコピーさせていただきました。

www.studyabroad.co.jp

渡航前に必要な費用 滞在中に必要な費用 アルバイト代 合計
オーストラリア 130万円 100万円 130万円 100万円
カナダ 115万円 95万円 100万円 110万円
ニュージーランド 108万円 100万円 95万円 113万円
イギリス 143万円 134万円 94万円 183万円

イギリスに行きたい場合は200万円くらい必要そうです。
しかし、一般的にはまず目安として100万円程度貯めていくほうが良さそうです。

 

ただ働くだけなら日本でも可能です。

人生に一回きりの貴重な機会です。

せっかくだからお金の心配をせず、仕事以外にもさまざまな経験をしていけたらなと思います。

f:id:marimokomame:20210804154021j:plain

 

そもそも ”ワーキングホリデー” ってなんぞ? その1

憧れのワーキングホリデー。でもいまいち理解してないかも…
”海外で生活できる、留学とは違ってバイトができる、30歳まで(だった気がする)”
くらいしか知らないような…
世界中どこでも行けるの?どんな事ができるの?
まずはそんな基本知識を調べたいと思います。

ここからの記事は ”一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会” のホームページを参考に私の言葉で嚙み砕いたものになります。一参考としてお読みいただきたいです。

www.jawhm.or.jp

 

そもそもワーキングホリデーってなんぞ?

ワーキングホリデーとは

1980年にオーストラリアと日本の間で始まったワーキングホリデー協定。
海外旅行とは違い長期滞在が許されるビザです。
18歳~30歳の日本国民なら日本と協定を結んだ外国に1~2年の滞在許可が下り、その間に就学、旅行、就労と生活することが許されています。
目的は、文化や一般的な生活様式を理解するため。

つまり、ワーキングホリデーは ”日本人でありながら外国人としてその国で生活することができるすごいビザ!”

既にのべ40万人の日本人が参加しているとのこと。
最近の傾向としては、海外で働いてスキルを身に着ける、TOEICで高得点を取る、海外で企業するなどの目的で参加する人が多いそうです。
またワーキングホリデー終了後も海外でそのまま学生ビザで延長滞在したり移住をしたりする人もいるそうな。

f:id:marimokomame:20210803154602j:plain

 ワーキングホリデー協定国は?

現在のワーキングホリデー協定国は以下26か国。

・オーストラリア
ニュージーランド
・カナダ
・イギリス
・ドイツ
・フランス
アイルランド
デンマーク
ノルウェー
・香港
・台湾
・韓国
ポーランド
ポルトガル
スロバキア
オーストリア
ハンガリー
・スペイン
チェコ
・アルゼンチン
・チリ
アイスランド
リトアニア
スウェーデン
エストニア
・オランダ

思ったよりたくさんの候補があったなんてびっくりです。

留学先として人気のアメリカは協定国ではないみたいですね。

f:id:marimokomame:20210803155119p:plain

注意!ここだけは気を付けるべし

年齢制限があります!

 ワーキングホリデーのビザは、18歳~30歳を対象としています。
しかし、30歳の時に申請をしておけば31歳になってからも渡航が可能です。
明日が31歳の誕生日という人は今日がビザ申請の最終日となります。

ここで注意したいのが、日本での日時ではなく協定国での日時となります。
そのため日本より4時間早く日付の変わるニュージーランドなどは、ニュージーランドが翌日になる前に申請する必要があります。

また英語で引っかかったり、コンピューターが調子が悪かったり、政府のメンテナンスで使用できないということもあるそうです。
なるべくギリギリではなく余裕をもって申請するほうが良さそうです。

申請時にパスポートの期限を見られます!

ワーキングホリデービザの申請には有効期限の切れていないパスポートが必要です。
有効期限は1年以上あったほうが良いとされています。
逆に3か月以下だと申請できない場合があるため、パスポートの更新をしてから申請する必要があります。

ビザ申請後、またはビザ発給後にパスポートを更新した場合は、新しいパスポート番号をビザ発給国に伝える必要が出てきます。

同じ国に2回行くことはできません!

ワーキングホリデービザで同じ国に2回渡航することはできません。
しかし、違う国へそのままワーキングホリデーに行くことはできます。

制度上では18歳から30歳の間に毎年1か国へ渡航し、31歳から2年滞在できるイギリスへ渡航すれば、計15か国でワーキングホリデーに参加することができるらしい。

1か国目で働きながら次の渡航の費用を貯めてそのまま次の国へ…

夢は広がります。

 

以外と行ける国がたくさんあったり、30歳超えても行ける方法があったり。
まだまだ序の口なので、その2以降も調べてまとめていきたいと思います。

はじめまして!

 東京の大学病院で看護師をしている ”まりもこ豆” といいます。

高校生の時にであった ”ワーキングホリデー” にずっと憧れていました。


コロナの流行により一時諦めもしましたが、”30歳までなら間に合う!” と現在情報収集中です。

暫くは調べた内容中心になりますが、将来的には現地での記録もできたらなと考えています。

また、同じ目標を持つ方と情報共有の場となるように誰でもコメントを書けるようにしています。

2024年の春頃出発を目標に頑張るぞ~:D

f:id:marimokomame:20210803130055j:plain

<a href="https://pixabay.com/ja/users/freephotocc-2275370/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=1478810">Free Photos</a>による<a href="https://pixabay.com/ja/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=1478810">Pixabay</a>からの画像